いつものフィールドで・・・昨日。

 昨日はソニーへの連絡の為10時過ぎまで家を出られなかった。昼前に遅めのフィールドへのご出勤。概に十台程大砲レンズが沼の水面に向いており、顔見知りの皆々様がオオタカの出現を待っていた。空いている場所に入らせて頂き馬鹿っ話しに花を咲かせながら(これもまた楽しい時間)オオタカの出番を待ち撮り始める。

 何の予兆も無く右手からオオタカの亜成鳥らしき個体が水面を横切る。水面のオナガガモが一斉に騒ぐ・・・しかしオオタカは通過しただけ。高速飛翔なのでやや後ろ姿を数枚連写しただけに終わった。そして昨日は夕方まで遠くの飛翔や木止まり姿を見せるだけに終わった。

 すると途中見覚えのある姿が・・・野鳥写真家の真木広造プロがやって来た。挨拶をしてプロの車に同行し直筆サイン入りのクマタカの本を購入した。お会いした時に購入した方が書店で購入するよりも直筆サインが入っているので今日まで買わずに待っていたのだった。たまにフィールドや遠征先などでお会いする事もあるため、この機会を待っていたところだった。

 

 下が写真集の表紙・・・。

 真木プロに対しては自分自身に思い出があるのだ。それは何年も前に伊吹山イヌワシ遠征デビューの折、右も左も分からず先頭でドライブウェイを上がった真木プロに「初めてなのですが何処ら辺りに構えれば良いのでしょうか?」な~んて聞いてしまった事があった。氏は覚えているかな?・・・笑。

 真木プロから直に購入すると直筆のサインの入った写真集が手に入る・・・。

 聞けば真木プロは数日間この沼でオオタカを狙うとの事。ご存知の方は行かれてみて下さい。明日は土曜日だがまた行ってみようかな?。起きられたら明日朝の吹く風に聞いてみよう・・・本日はこれまで。

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)