今日は美味しい餃子を買いに行くついでに、久し振りに妻沼にある通称「聖天さん」に行って来た。正式には妻沼聖天山、本殿は「歓喜院聖天堂」と言われ国宝に指定されている。こうした建築物での国宝は埼玉県内ではここだけだ。
ソニーα1+200-600㎜&ライカCL+18-56㎜VARIO-ELMAR-TL。
先ずは散策用のライカのバッテリーの持ちが最悪の為、ライカ純正の予備バッテリー1個と、シグマ製のライカに使えるバッテリー2個を購入。右のライカ純正は12000円位で買えるが、シグマ製は何と2000円を切る爆安さ。バッテリーチャージャーも爆安。シグマ純正だから安心だ。でも何でもそうだがいくら一流メーカー物でも、メーカーが中国に作らせているのだから中身は中華製なのだが・・・笑。性能も変わらないし今後はコレのみに決定だ。電圧も出力も形も全く同じだ。・・・コレどう言う事??・・・。
それでは本題へ・・・
聖天院の狛犬・・・遠近感のある雰囲気を出すには矢張り望遠レンズ。
仁王像・・・阿
仁王像・・・吽
灯篭越しの国宝の本殿・・・
この地の庄司として斎藤別当実盛公が、御本尊である大聖歓喜天を治承3年(1179)に祀ったのに創まる。
斎藤別当実盛公とは・・・今NHK大河ドラマで鎌倉殿の13人に登場する、木曽義仲と深く関り合う人物。詳しくはお調べ下さい・・・涙の物語がお分かり頂けるでしょう。木曽義仲は埼玉の秩父生まれだったようですね。
本殿横から・・・日光東照宮を彷彿とさせる装飾は見事。
絡み合う二匹の龍は珍しいそうだ・・・
これは名工左甚五郎作と言うことだが、日光東照宮よりも100年後にこの本殿が建てられたと言うことは、甚五郎2代若しくは3代の作ではないかと思えるのだが・・・。鷲が猿を襲っているのではなく、猿を救い上げているのだと言う。
この国宝の本殿は、日光東照宮を立てた職人達の血を引く後継者達が建築したとものだそうだ。
ここに彫刻されている図は、それぞれに意味や教えがあるとされる。東照宮のそれと同じだ。
見事な技術と細工が施されている・・・。
蝋梅も咲いていた・・・。
裏庭には早春の水仙の花が咲いていた・・・。
椿も咲いていた・・・。
と言う訳で、今日はプチ散策で我が埼玉の国宝のアップと、今夜は絶品ギョウザ(今のところ自分の中では史上最高の)をたらふく食べました、とさ。本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)