蝋梅をマクロで。

 午前中は曇りで野鳥撮りは中止。午後晴れ間が見えて来たので蝋梅をマクロで撮ってみた。話には聞いていたがライカのバッテリーの持ちは本当によろしくない。何しろ満充電で1時間半撮影をし、約120枚を撮ったところでバッテリー切れ。「何??」と開いた口が塞がらない。確かにマクロでピントに手間取り、何度も半押しを多用したのでバッテリーは喰うだろう。しかしカタログ値を大幅に下回る120枚とは・・・。

 予備バッテリーは最初に購入しておいたが、予備にあと2つの計4つは持っていないと一日の撮影には心許ない。ただその予備バッテリーも国産とは違い「えっ!?」となるほど高価なのだ。部品の高い欧州車と全く一緒だ。外車はお金が掛かると言われるが、カメラもまた同じだと実感した。味は良いのだが・・・。

 

 そんな訳でマクロで蝋梅の試し撮りをした数枚をご覧下さい・・・。

 ライカCL+サードパーティー製105㎜マクロ トリミング有り。

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 ライカの色は空の青にも特徴を感じる。また、全体的に控えめな色合いに感じる。なので設定はビビットを選択してあるが、後は撮影モードを絡めて自分の好みの色合いに仕上げて使いたい。

 

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 マクロレンズは可もなく不可もなく、それなりのマクロと感じた。

 

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 手振れ補正もないライカは正直扱いにくいカメラだ。難無く撮るには日本製に分があるが、それを捨ててまでライカに拘ってみるのも面白いだろう。野鳥撮りシステムとはまた違った楽しみを味わい尽くそう。


 さて、明日は久し振りに野鳥狙いに行ってみようかなぁ。ま、起きられたらの話だけれど。どうなるやら、明日朝の吹く風に聞いてみよう。

 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)