イヌワシ飛翔・・・㏌伊吹山

 滞在日数の少ない2日間の伊吹山イヌワシ遠征。天気は両日共に青空に白い雲の浮かぶ撮影日和。出は渋いかと思いきや、いきなり至近を飛ぶ飛翔を見せてくれるイヌワシに感激。いつもは谷底をある程度深めに飛翔するイヌワシも、2日目には上部至近を雌雄2羽同時飛翔、しかも適度な近距離だけに一羽しかファインダーに納められない嬉しいシーンも。初日は至近過ぎてファインダーに納まらない事も・・・そんな訳でフレームアウト画像の失敗も多々。焦点距離は長いには越したことは無いのだが、1200mm(α9+600mm+2XテレコンのF8)台で撮るよりも、900mm(α7RⅣ+600mm+1.4テレコン使わない1.5倍クロップ撮影)での方が、F4の900mmで撮れるため、SSも稼げて低ISOでも撮れるので、今後は快晴の晴天下ではα9でそれ以外ではα7RⅣ使いで猛禽を狙う方が良さそうだ。ただα7RⅣはα9よりも、ワンテンポ遅れる感じがするので、テクニック(慣れ)を要する感じがする。AF性能は比べるべくもないのだが、画質や使い勝手はα7RⅣに軍配を上げたい。

 

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 同じ画像の様なものが連続でしたが、全て違うシーンです。そしてこの時は2羽同時飛翔をしていました。


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 そう言えば鹿は勿論毎度見掛けるのだが、今回は親子熊を見掛けた。ガレ場に姿を現し、何かを啄んでいました。これも結構近い場所だった。

 今期はまだ小鹿を掴んで飛翔する姿は見掛けられていないようだ。小鹿とは言わないが小動物の獲物を掴んで飛翔するイヌワシを、是非撮ってみたいものだ。また暑さが和らいだ頃に遠征に行ってみよう。

 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)