伊吹山イヌワシ遠征第1弾・・・距離はあったが念願の鹿吊るし飛翔が撮れたぞ!!

 今季初の伊吹山遠征はまずまずの天候の上に、イヌワシも程良く飛び回ってくれ自分の中では満足な結果となってくれた。

 そして今回はイヌワシ撮りを始めて以来、念願叶って小鹿を掴んだまま飛翔するイヌワシの姿が、距離はあったが初撮り出来たことが大きな収穫となった。

 そして珍しい事に、トビも頭付きの骨付き鹿カルビ(笑)を掴んで飛んでいました。それも証拠にアップしておきましょう。こちらの方がイヌワシの掴み物より珍しいかもね・・・。

 

 ソニーα1+FE600㎜GM+1.4テレコンの840㎜&クロップの1260㎜併用撮り。

 いつまで使うのか、祖新六四の現在のシステム・・・イヌワシの羽根とフィギアはイヌワシ遠征のお守り。三脚の向こうは崖・・・足を滑らせたら終わりです。

 

 清々しい景色だが陽射しは強い・・・。

 

 岩場に止まらせ記念撮影・・・。

 

 流石に山の上は突然雲が湧き上がる事もある・・・。

 

 その時は突然やって来た・・・。「出た!!」「掴んでいる!!」シャッター音が響いたかと思えば、「何処!?何処!?」と中々見付けられない人も・・・。距離があると流石に大自然の木々を背景に飛ばれると見付けにくい。

 

 後ろ姿ではマズイ・・・と思っていたらそのうち旋回してくれた・・・。

 

 握力100kgのイヌワシだからこそ、これ位の獲物は掴んで飛翔してしまう。

 

 まだ嘴を使っていない、丸々の肉付きボディの鹿だ・・・。 

 

 もっと近ければ・・・とそれだけが悔やまれる。

 

 

 



 こちらはトビ・・・こっちの方が近かった。でも同時にイヌワシが絡み出て、掴み飛翔なのでイヌワシかと思い撮ってみたらご覧のトビでした。

 

 鹿の頭は中央下に残っていますね・・・。

 

 至近の飛翔・・・。

 

 数回フレームアウトの至近もあり楽しませてくれた・・・。

 

 夕刻には琵琶湖が赤みを帯びて輝く・・・。

 

 画像はまだまだ沢山ありますので、今度はまた違った絵をアップ致しましょう。

 

 今回は関東甲信越の顔見知りの軍団の皆様、そして地元を始め関西圏の居合わせた方々や初めてご一緒させて頂きました皆々様には大変お世話になりました。初日から最終日まで楽しく撮影する事が出来ました。

 イヌワシは神出鬼没流石に天狗様ですね。ひと時も気を許すことなくアンテナを張り周囲を見ていないとダメですね。「出たょ~!!」の声掛けで助かる事も屡々です。

 又お会いした際には宜しくお願いいたします。第1弾はこれにて終了。

 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)