皆似通った画像ばかりでは飽きてしまうので、イヌワシ画像もこれでラストにしましょう。しかしいつかは獲物掴んだ吊るしものを撮るのが夢だ。どこぞのオオワシ・オジロワシの撒餌さ撮影ではなく、自然界の中で得た獲物をぶら下げた姿だからこそ価値がある。
イヌワシに限らず野鳥達は人やカメラを必ず見ている・・・言い換えれば我々カメラマンは少なからず自然界に生きる者たちへ、ストレスを与えてしまっているのだろう。
だからこそ謙虚に撮影したいものだ。営巣周辺への立ち入りや撒餌さなどは特に慎むべきだと思う。
我々に目線を向けるイヌワシ・・・
イヌワシの飛翔速度は速い。飛び出し後数秒で時速100kmに達すると言われる。獲物に向かい急降下する時には時速200kmを超える。イヌワシの姿を見付けるのが遅れると、こうした後ろ姿の量産となってしまう。この位のイヌワシの色味は良いのだが・・・
前にもアップしたが違う画角からのゴールデンイーグル。
見ています・・・角度によっては精悍な顔立ちのイヌワシも何だか滑稽に見えてしまう・・・
夫婦飛翔・・・イヌワシは夫婦が協力し連携して狩をすることも多く、一緒に行動する姿も結構多い。1200mmでは中々二羽を一緒に画角に入れられない。これは遠い飛翔画像。
イヌワシ遠征の疲れも取れて、今度はこちら関東での撮影だ。天気次第の今度の休日は、秩父方面かクマタカ撮りにでも行ってみよう。本日はこれまで。
祖新 六四
(そにぃ むつし)