北のお山のクマタカは全くダメ＆散歩画像

　ここ最近どうも気合が足りない。撮るものも少ないのは勿論だが、猛禽類の渡り物は打ち止めだし、歩いて山に入る元気も無くこの時期は熊が怖くて行けない。車横付けで撮れる猛禽も中々撮らせてはくれないし遠くに姿を一目見ただけ。

　ソニーα１+FE６００ｍｍＧＭ+２倍テレコン+クロップモード使用。

　昨日撮りの森林の王者クマタカ一枚・・・痛んだ羽根が痛々しい。見る人が見れば何処のクマタカか分かるでしょう。遠い空抜けをフラッと飛んだだけ。車で往復４時間掛けてこの一枚ではやる気も失せる。特に春先は陽炎と靄にやられて非常に悪い画像となる事が多い。場所的に太陽の位置も悪い。上の画像は補正して見られる状態にしたもので元画像はアップ出来る代物ではない・・・。１８００ｍｍで撮って少しトリミングした画像がコレでは話になりませんね。

　一昨日の散歩画像・・・生憎の曇り空で絵が冴えない。

　ライカＣＬ＋VARIO‐ELMAR‐TL 18-56mm

　豊臣秀吉軍の総大将石田三成の水攻めにも落ちなかった我が町のシンボル忍城・・・実際は周囲が濠に囲まれた平城だったらしい。

　城に渡る橋のたもとには花手水が・・・これ流行っていますね。

　イイ色使いですね～センスを感じる。

　桜も散りゆく・・・

　小さな公園の八重桜・・・。

　地元古代蓮の里公園の桜・・・。ライカCＬ+7.5㎜Ｆ2超広角ちょいﾄﾘﾐﾝｸﾞ。

　こちらも散り始めだった・・・

　7.5ｍｍの魚眼レンズをＡＰＳ－Ｃ機で撮り僅かにトリミングだから、本来は35mm換算11.25mmだから画角は13mm前後になるかな？？。良く分かりませんが・・・。

　散る桜も曇り空では儚い・・・

　吹く風に舞い散る・・・花吹雪。

　姫柿の花芽・・・メス木の花なのでこれが開けば柿の実の萼となる。

　コレ何だっけ？・・・我が家のプランターの蕾。背後のボケ色はパンジー。

　花開くと・・・。ライカCＬ+１０５ｍｍＦ2.8マクロ

　パンジーの花びらの雫・・・。

　超雫・・・

　スノードロップ・・・

　猫の額程の花壇の横で・・・近所の猫。本名はあるが我が家ではタマと呼んでいる。

　毎日我が家に何度も訪れては、「家の中に入れてくれ～」「大好物のチクワをくれ～」と訴え掛けて来る。「タマ、ここに来い！」と言うと、言う事を聞いてやって来て、額に手をやったりオデコや喉元を触ってやるとゴロゴロ言って目を閉じ大人しく寝てしまう。ウトウト状態のうちにパチリ・・・。

　タマは近所周辺数百メートルに出張しては、喧嘩をやって来て傷を作って来るヤンチャ坊主だ。向かって左瞼も傷が癒えて来たところで傷の名残がある。何だか家に懐いてしまい、２階のベランダにまで来てしまう。朝は朝で戸を開ける前に来て待っていることも・・・だから・・・可愛い。

　タマとは血の繋がらない兄弟。飼い主はご近所さんでタマと一緒。こちらは愛嬌は振り撒くが、完全に心を開いてくれない。いつしか躾けなければ・・・と言ってもこの祖新六四が躾けても仕方ないか・・・笑。

　↑↓の画像はα１+FＥ600㎜GＭ+1.4ﾃﾚｺﾝ。どんな被写体でも「撮る」練習になる。

　ヒヨドリ・・・。

　近所の桜でヒヨドリが遊んでいた・・・。

　これぞ花鳥風月、何が何だか良く分からない記事となってしまった。

　さて、今日は超美味い餃子を沢山予約。午後取りに行き今夜は餃子三昧、ご飯抜きで餃子が主食だ。肉と言うよりかは野菜餃子と言った感じ。ニラにニンニクの香りに野菜の甘みがジュワッ！！、これぞ病み付き餃子。皆さんにもご馳走したい位・・・本日はこれまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　祖新 六四

　　　　　　　　　　　　　　　（そにぃ むつし）

思い出の桜＆思い出の春色の景色

　約半月程掛かりロサンゼルスから購入したＵＳＡ限定のパーカーが届いた。税関やら何やら検査等で時間が掛かるのでしょうね。これで肌寒い日の野鳥撮りでも安心だ。

　そして先日購入したグッズをもう一つ。オリジナルの携帯入れだがこれが中々良い。吊り下げ金具も付いていて、磁石のボタン金具で蓋も締まり、何と言っても好きな文字（絵的な物）も入れたりして制作してもらえる。そのうちにまた追加で作ってもらおうかと考えている。家紋や干支梵字なんかが入れられると良いかもね。

　オリジナルで世界に一つの携帯入れがコレ・・・多分今のところ世界に一つでしょう。こんな文字入りで作るなんて誰もいないだろうから。祖新六四の名前入りも良いかな？。猛禽倶楽部の文字に孤高の猛禽、狗鷲と熊鷹の文字。良い出来栄えに満足。

　さて、本日は過去に撮った画像ですが、桜も見頃となって来たと言う事で、心に残る桜や春色の風景などを暇潰しにご覧下さい。

　誰もが知る三春の滝桜・・・本日アップした画像は埼玉県内のものは今と同様時期。それ以外は４月２０日前後辺りの画像。

　近付いて見ると神が宿っているかのような荘厳さを感じる・・・。

　この年は良い時期に行けて最高の桜が見られた・・・。

　ここまでは三春にて・・・。

　春色の風景は花見山にて・・・三春同様に福島県内。

　道すがらのの春色・・・福島県にて。

　山梨県は身延山久遠寺・・・。ここの枝垂れ桜も美しかった。

　五重塔と枝垂れ桜・・・。

　群馬県沼田市上発知の枝垂れ桜・・・。

　別名、地蔵桜で親しまれている・・・写真家にも人気の桜だ。

　日立海浜公園のネモフィラの丘・・・。

　ネモフィラの丘で心に響いたひとコマ・・・。

　今思えばこの時使っていたマクロレンズは良かった・・・。

　菜の花と茅葺屋根の家・・・。

　埼玉県幸手市の権現堂の桜堤・・・桜咲く堤が１ｋｍ程続く。

　桜の淡いピンク、菜の花の黄色、そして空の青は、赤・緑・青の色の三原色ならぬ、ここ権現堂桜堤の三原色・・・。

　ラストは地元埼玉古墳群にある丸墓山古墳の頂きに咲く桜・・・。忍城水攻めの際にはここに石田三成が本陣を構えた・・・。


　今日も空模様が怪しかったので、野鳥撮りには行かなかった。そろそろと気持ちはあるのだが中々青い空になってくれない。風景や花撮りのサブのカメラは今センサークリーニングに出している。カメラのキタムラ辺りで出来ると思ったら、キタムラ経由でライカに出さないといけないと来たもんだ。カメラや写真の専門店ならセンサークリーニングの出来るスタッフくらい居ないとねぇ～。ライカだって国産メーカーのカメラだってセンサークリーニングなんて同じだろうに・・・。ひょっとしたら今使っているライカのセンサーはソニー製かも知れないって言うのに。それともライカ製品だから万が一の時には高額な責任が取れないから・・・と言うことで引き受けないのか？。その上キタムラ経由で日数も掛かると来た。困ったものだ。

　そしてもう一つの疑問と不満、世の中の諸事情により色々な物の値が上がっている。何だか便乗値上げ的にも感じる。今回もＢＦグッドリッチのタイヤを注文してあるが、思っていたより高くなっているような気がする。車の中古車などの値段はあからさまだ。昨年来からずっと見ていた同じ物が昨年よりも３０万円程上がっている。何だか便乗値上げ感が漂っている。何だかボヤッきーとなってしまったので、本日はこれまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　祖新六四

　　　　　　　　　　　　　　　（そにぃ むつし）

チューリップ

　サンディエゴから発送の購入したウィンドブレーカー、１５日にロサンゼルスの仕分けセンターや幾つかの手続きを経て、２６日にロサンゼルスから空輸され、２８日に川崎東郵便局に到着し現在手続き中。早くて今月中、遅くても月初めには我が家に届くだろう。アメリカから発送するラベル作成から半月以上掛かった事になる。無事到着しそうだ。国際便追尾サービスも役に立ちますね。

　今日は過去の画像など色々と整理していたら、綺麗なチューリップ画像が出て来たので、以前アップした物もありますが未アップの物もありましたので、野鳥の合間の暇潰しにご覧下さい・・・。

　春の陽射しを浴びて明るく咲き誇る春色のチューリップ達でした・・・本日はこれまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　祖新 六四

　　　　　　　　　　　　　　　　（そにぃ むつし）

公園の春と小鳥達

　今日は４時起きをしてクマタカ撮りに行こうかと思っていたが、睡魔に勝てず寝坊してしまった。ホント、今年になってから何故か朝が弱くなった。

　そんな中、この暇をどうしてくれようかと思い行った先は、手近な地元の古代蓮の里公園。木々は新芽を出し始め桜はこの数日で満開となるだろう。本日は公園の木々の枝を渡ったり、地上に降りて餌を啄む小鳥達の姿を撮ってみたので暇潰しにご覧下さい。

　α１+FE600㎜GM+２Xﾃﾚｺﾝの1200㎜＆クロップの1800㎜撮り。トリミング有り。

　流石に２倍ﾃﾚｺﾝを使うとＦ値が開放で８、絞ってＦ１０とかＦ１２では距離は稼げてもシャッタースピードが思うように上げられない。α１は高画素機なので高感度耐性には弱く、ひいき目に見てもＩＳＯ３２００以上は上げたくないカメラ。２倍ﾃﾚｺﾝ自体は十分使える画質だと思えるが、高いＩＳＯが使えないのが惜しいと言うか残念なカメラだ。２倍ﾃﾚｺﾝが使えるのは快晴で光量タップリで大気の状態が良い日。それ以外は厳しいだろう。ニコンＺ９を使う知り合いにも聞いたが、矢張り今のフラッグシップ高画素機はノイズ除去前提のカメラだと言う見解を同じく持っていた。ニコン＆キャノンの最上級機を使っている方で、「イイよ」と言う感動を得ている人は、Ｄ６や１ＤＸの一眼レフからミラーレスに流れた人達が多い。ＡＦの掴みなどその「イイよ」はソニー使いの自分からしてみれば、もう２、３年前に味わっていることなのだと今は感じている。早くノイズレスカメラって出ないかなぁ～、ＩＳＯ２００００で撮ってノイズが気にならないカメラなら１００万円出しても良いかな？。でももう各メーカーの鼬ごっこには付き合う気は無い。全て自分の基準のお眼鏡に適うカメラはどこのメーカーにも無いから・・・。

　ありゃ、前置きが長くなってしまった、それでは暇潰し画像をどうぞ～。

　ジョウビタキの雄・・・。

　ジョビオ君もそろそろ故郷へ帰るかな？・・・。

　桜の蕾・・・。

　幹から・・・。

　陽が出ると春色に・・・。

　シジュウカラ・・・。

　ツグミ・・・。

　スミレの花もあちこちに・・・。

　木々の足元も春です・・・。

　カワラヒワが地面に降りて、落ちた実らしき物を啄んでいた・・・。

　あっ！と言われてもねぇ～・・・。

　猛禽撮り屋さんが、小鳥さんを撮っていてはしょうがないですね～。ま、早起きが出来て天気が良い日にでも、大きな鷹さんを撮りに行ってみましょう。本日はこれまで。



　　　　　　　　　　　　　　　　　祖新 六四

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一輪のスプリングエフェメラル

　スプリングエフェメラル・・・春の妖精カタクリを高さ5.5cmの伊万里染付兎図のマメ鉢に植え込み草物盆栽風に楽しむ。その小さな妖精が一輪咲いた。妖精は春の陽射しを浴びそよ風に揺れている。

　ライカCＬ+シグマ１０５ｍｍF2.8マクロ撮り・・・

　染付の鉢と言うものは和花に洋花と何でも受け止めてくれる万能の鉢だと思う。

　但し、安物の染付け鉢はひと目見てそれと分かる・・・。

　林床に群生して咲く妖精も良いが、こうした一輪の妖精にも趣を感じる・・・。

　この種のスイセンはひと茎に一輪の花なのだが、この花だけは珍しい事に一本の茎から２輪の花が咲き出ている。

　プランターに咲く姫コスモスの青姫・・・。

　大きな鷹を撮りに行こうかと思っているが、何やら天気は下り坂の様だし週末でもあり、野鳥撮りは来週からかな？・・・本日はこれまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　祖新六四

　　　　　　　　　　　　　　（そにぃ むつし）

花殻を摘む雀は普通の雀＆ニュウナイ雀は雌雄登場も枝渡りだけ

　花殻を摘むニュウナイスズメでも撮ろうかと、勝手知ったる近場なだけにぶらりと出掛けてみた。話を聞くと今年はニュウナイスズメは余り飛来していないようだ。

　１１時を回った頃か、今日はダメかな？と機材を担ぎ歩き出すと、桜の咲く枝に鳥の影が・・・。カメラで覗くとニュウナイスズメの雌が２羽、雄の姿もちらほら見付けニュウナイスズメの姿をゲット。しかし普通の雀は桜の花殻を嘴に啄む姿を見せてくれたのに、ニュウナスズメは全く口に銜えてくれず、少しばかり撮って撤収した。

　ソニーα１+FE600㎜+1.4ﾃﾚｺﾝの840㎜撮り。ノイズ除去等無加工の撮って出し、若干のトリミング有り。

　先ずはサービスの良かった普通のスズメから・・・

　普通のスズメは頬に大きな斑（黒斑）が見られる・・・。どう？この姿が撮りたいんでしょ？って普通のスズメさんにポーズされてもね～・・・。

　ちょっと花粉症ぎみで・・・。

　花殻を啄んでは嘴に銜えて見せてくれた・・・。

　以下画像はニュウナイスズメ・・・。

　ニュウナイスズメの雌・・・雄に比べ赤茶色が薄い・・・。

　ご覧の様に普通のスズメと違い、頬に黒い斑が無い・・・。

　こちらはニュウナイスズメの雄・・・雌よりも普通のスズメの色に近いが、矢張り頬に黒斑は無い。

　遥か昔の平安時代だったか記憶は定かでないが、ホクロやソバカスの事をニフと言っていたらしいですね。普通の雀の頬にあるニフの様な黒い斑が無いことから、「ニフが無い」・・・ニフナイスズメが「ニュウナイスズメ」となったとも言われていますね。

　このスズメは森林性のスズメで、こうした平地には普段はいないのだが、桜の咲く時期は集団となって平野部にやって来る。桜の枝にいるスズメを見たら、観察してみて下さい。頬にある大きな黒斑が無ければ、それは普通のスズメではなくニュウナイスズメです。本日はこれまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　祖新 六四

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お彼岸のお寺の桜・・・男はつらいよならぬ腰痛はつらいよ。

　盆栽いじりに目覚めてしまい、植物と戯れる時間が多くなったら何やら腰が重たくなって来た・・・腰痛だ。車の乗り降り、しゃがんで立つ時にはヨッコラショと、まるで老人倶楽部の一員の様だ。笑

　某ゴルフ場近くの早咲きの桜も見頃になって来た。ここに毎年やって来るニュウナイスズメは（森林性のスズメで頬の丸斑が無い）普段どこでも見られるスズメとそっくりだが、良く見ると違う。これを撮りに今大砲レンズを乗せた三脚が連日並んで立っている。桜の花びらを嘴に銜える姿が人気の的。（ニュウナイスズメは当ブログ昨年の３月９日・一昨年の３月１５日の記事に掲載）

　隣の町中を車で走っていると、とあるお寺の寒緋桜が目に入った。見れば枝垂れ桜も咲き始めていたので、少しばかり撮ってみた。彼岸なのでどこもお寺さんは人が多かった。

　ライカCＬ+ライカVARIO-ELMAR-TL18-56mmASPH

   ソニーα1+FE200-600mmG

　↑ ↓ 別のお寺の枝垂れ桜・・・これは紅枝垂れかな？。

　モクレン・・・

 　ユキヤナギ・・・。

　空き地の春・・・。

　近所の猫・・・

　近くなので明日はニュウナイスズメでもと思ったら、雨か雪の天気予報なので大人しくしていよう。そして、そろそろ休眠していた野鳥撮りにも目覚めなければ・・・本日はこれまで。


　　　　　　　　　　　　　　　　　祖新 六四

　　　　　　　　　　　　　　　（そにぃ むつし）