日本刀の手入れ&利根川の野鳥や生き物達。

 野鳥撮り休日の今日は日本刀の手入れをした。そしてミサゴ画像はまだまだあるのだが、今回は先日撮った利根川で見た野鳥達や生き物のアップです。暇潰しにご覧下さい・・・。

 

使用機材 カメラ:ソニーα1

       レンズ:ソニーFE600mm F4 GM&1.4テレコン&クロップ併用  

           FE20-70mm F4 G

       三脚 :ザハトラーflowtech75

       雲台 :ザハトラーaktiv8

       照準器:SONIDORI

 

 先ずは日本刀の手入れ・・・

 

 打刀二振りと脇差し一振り。然程古い物ではなく江戸時代後期打ちの新々刀(1772年~1876年の間に打たれた物)・・・。

 

 目釘を抜き・切羽・鎺・鍔を外し柄から刀身を抜きバラス・・・。

 刀身に付いている古い油分をベンジンで完全に拭い取る。以前は微細な打ち粉が入った木琴を叩くような頭のような物で、ポンポンと刀身に打ち粉を打ち、そうして古い油分を拭い取っていたが、この頃はベンジンを使い古い油分は取っている。刀身には悪影響は無い・・・時代劇などで見る刀身をポンポンと叩き打ち粉を拭い去る方法は、ともすれば微細な研ぎ石の粉なので、拭き取る際に刀身にヒケ傷を付けてしまう可能性もあるので、ベンジンの方が合理的だ。そして完全に古い油分を除去したら、新しい錆止め油を刀身に塗る。最後に塗った油を含んだ布や上質な紙で茎にも軽く拭きながら塗っておく。

 

 刃紋・・・見ずらいかも知れませんが、こちらの刀身の波紋は美しい・・・。

 

 こちらの波紋は中直刃でシンプルに見える・・・が直刃の刀は良く切れると言われる。 地鉄にも動きがある。

 切っ先・・・。

 バラした物全てを元通り組み上げて終わり。

 

 そして数日前に撮った画像ですが、ミサゴ以外の利根川で見たもの画像です・・・。

 

 早朝、まだカメラ設定していなかった時に魚がジャンプしているのが見え、咄嗟に照準器で捉え撮った一枚・・・これよりもアンダーで暗かったので大きく明るさを補正。

 この魚、オボコかイナかな?ボラの若い魚に見えるが・・・。ここ利根川は1968年に利根大堰が出来るまでは、更に上流までボラが遡上していたそうだ。だからボラがいても不思議ではない・・・。

 堰下をヒヨドリが群れをなして飛んで行った・・・。

 ヒヨドリも渡りの季節か・・・。

 白鷺が青空に美しい・・・これはほんの一部で100羽は飛翔していただろう。

 頭はヤメてね・・・イソシギの戯れ。

 可愛いイタチ君は毎日の様に現れる・・・。

 舌で鼻をペロッ!・・・。

 サギが良型をゲット・・・。

 カワウもゲット・・・。

 一見鮎に見えるが・・・??確か下の画像も同じカットをトリミングしたものなので下画像で確認した方が良さそうだ。

 このカットでは一見良型の鮎の様に見えるのだが、良く見るとキュウリウオ目の魚のキュウリウオのような気がする。利根川には様々な魚もいるので、ミサゴが掴む魚で鮎に見えてもこのキュウリウオと言った場合もあるかも知れない・・・。

 ノスリセグロセキレイのおまけ付き・・・。


 以上、利根川で見たもの画像でした・・・。

 

 さて、今日の雨は上がった。明日は何を撮りに行こうか、明日朝の吹く風に聞いてみよう・・・本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)