安住の地を求めて夏空に旅立ったオオタカの幼鳥。

 今日は台風前の青空が広がった・・・今日か明日かと旅立ちが待たれた最後のオオタカの幼鳥がついに旅立った(と思われる)。今朝7時前にいつものフィールドへ。いつも聞こえる幼鳥の鳴き声は聞こえず、時間が経っても森は静寂のままだった。恐らく今朝早くか昨日の午後、安住の地を求めて旅立ったのだろう。自然下でのオオタカ・・・10年以上生きてくれれば良いだろう。何処かで子孫を残し、受け継がれて行く命の姿をまた何処かで見せてくれたらと願うばかり。立派な成鳥になってくれ・・・と。

 

 旅立ちの無事を祈って、撮り溜めておいた画像の中から夏空を飛翔する幼鳥の姿のアップ。単調な画像ですので暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 撮影機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mm F4 GM

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 森の裏、夏の公園も蝉時雨が止むと一時静寂の世界が訪れる・・・オオタカの幼鳥の声はもう聞こえない・・・。

 旅立った今、自分で獲物は狩れているだろうか・・・。
 

 さて、オオタカ撮りもこれで終わった。明日からお盆なので野鳥撮りも少し休もうか・・・秋口まではゆっくりと撮り歩こう。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)