渡りのお山、オオタカ幼鳥の空中遊び&オマケ画像。

 この所渡りのお山通いが続いているが、毎日早起きでは疲労も溜まる。と言う訳で天気もまずまずの今日だが渡りのお山行きは休日とした。先日の画像も満足に目を通しておらず、先先日の画像の編集が終わった程度なので、本日は一昨日撮ったオオタカの若の遊ぶ姿画をメインにアップです。暇潰しにご覧下さい・・・。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600 F4 GM&1.4テレコン&クロップ併用

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 

 オオタカの幼鳥2羽が空中で遊んでいた・・・。

 1.4倍テレコンにクロップを使い尚且つ大きくトリミングをした画像だが、大気の良い部分を飛んでくれればこれだけ写る。2倍テレコンは明らかにスピードが落ちるので、ゆっくりめの飛翔モノや止まりモノには有効に使える。しかし人によってはテレコンを否定する目の肥えた方もいらっしゃるが、それはまた人それぞれなのだが・・・自分はテレコン使用派だ。何故ならテレコンを使用しないと太刀打ち出来ない被写体を撮る事が自分は多いからだ。1.4倍なら常時付けっ放しで良い位か・・・。被写体との距離が近く全く必要無い条件ならば勿論テレコンは外すが、これも気分次第の範囲内での事。でもアップした画像がこれだけ見られるのは機材のお陰に他ならない・・・。

 但しだが、2倍テレコンの場合はスピード面での部分で反応が遅くなる部分に関しては否めない。そして800mF5.6となると、より以上の動作スピ-ドの低下を感じるのも事実。800mF5.6はテレコン1.4ならまぁ何とか使用出来る位が実感としたところであって、800mレンズに2倍テレコン使いは正直避けたいところ。これが自分の経験上からの物差しとなる。一眼レフからミラーレス時代に変わって良くはなっているのだが・・・。

 連写は連写だが、途中コマは抜いてある分部もあります・・・。

 こうした単純背景なら、ピントを取る動作なんて必要ない程に、ファインダーに入れてシャッターを押すだけで、小学生だって簡単に撮れてしまう。この程度の写真が一番簡単に撮れる・・・。

 

 オマケ画像・・・。

 然程遠くもない木にアオゲラが止まった・・・。

 突然ハイスピードで飛んで来て通過して行くアオバト・・・照準器使いでなければ捕捉出来ないような速さで飛んで行く・・・。本気で撮る気なら照準器を使えば歩留り良くアオバトも狙える・・・。

 目線下の山を背景に飛ぶサシバ・・・。

 

 遠景クマタカ・・・。

 街並みや山背景に目線下を飛ぶクマタカ・・・。

 山の上からの撮影なので普段なら見上げる空抜けが多い野鳥も、俯瞰して撮れるので背中側が撮れる(通称「背打ち」)。

 因みに、良く「背打ち」と言う言葉を誤解している方も多い。中には背中側が見えるから背打ちと言う方もいる。背打ちとはあくまで高い位置から低い背中側を見て撮る、その姿を背打ちと言うのであって、下から撮っていて旋回して背中側が見えるとそれを背打ちと言うのは間違いなのだ。面白い事に作られた言葉?なのかは知らないが、下から見上げて撮る事を腹打ちと言う方もいますね。腹を見ながらシャッターを切るから腹打ちでも間違いではないのかも知れないが??・・・笑。

 

 さて、今日は昨日お山で撮った画像の編集でもしよう。大気の状態が悪い所もあったので、ざっと見たら解像していないモヤモヤ画像も見受けられた。

 明日はあそこに様子見に行ってみようか。そして週末は野鳥撮りは休日として、また来週からお山に行ってみようか・・・本日はこれまで。


                 祖新 六四

                 (そにぃ むつし)