機材の話&今日の水鳥

 ミサゴ撮りが不調なので、退屈でしょうけれど機材関係の話を少々。あくまで記事内容は祖新六四の個人的感想ですので悪しからず。記事後半で今日の水鳥を少々アップしておきます。

 

 自分はソニー機の初代α9が発売されて1年経つか経たないかの頃に、キャノンからソニーにマウント替えをして全ての機材を完全移行した。α1はその後発売後半年後位に様子を見て導入、使い始めてからは数年経つ。今現在は今年1月からはα9Ⅲを導入し2台体制で撮影している。α1は高画素機のためノイズ耐性に弱く、α9Ⅲは初のグローバルシャッターでの恩恵は数々あるが、2400万画素のカメラにしてはこれもまたノイズ耐性に弱い。両機共に高感度耐性はどう贔屓目に見てもヨロシクなく唯一の不満なところだ。(ソニー機に対しての不満は高感度耐性の悪さと最上級機以外の頑なな10コマ秒縛りのこの2点。)そんな中で実使用機のα1とα9Ⅲの性格の違う2機種の利点も大きい・・・α1は高画素機である利点及び今でも一線級で活躍してくれる高次元にバランスの取れたカメラ(半面の欠点有り)、そしてα9Ⅲはグローバルシャッターセンサー搭載による恩恵だ。(半面の欠点有り)。α1は恐らく来年には後継機のモデルⅡが出るだろう。どんな性能を引っ提げて出て来るかの期待は極めて大きい。そして今現在α1とα9Ⅲを単純に撮った画像だけを比較すると、α9Ⅲに色作りなどの軍配は上がると感じている。α9Ⅲの画像には良い色味を感じるし、α1のように変に不自然な色味ではなく、上品であり安心して見られる色味を感じるのだ(個人的感想)。以上が現使用のカメラに関しての感想なのだが、その話とは別に最近特に思う事がある。それは誰しもが動画をアップ出来る時代となりネット上で配信出来る訳だが、そんなユーチューバーなどインフルエンサー達に一言いたい事がある。実機を触り実際に一定期間その機種で撮影した事も無く、ましてや実機を手に入れた事もない者がカメラや機材の評価をデータだけで語り尽くすのは如何なものかと言いたいのだ。そしてそのような者のいい加減な個人的感想や忖度のある配信は特に耳障りに目障りだ。ソニー機使いの者がキャノンやニコン機を使い倒しての評価や、逆にキャノン使いの者がソニーニコン機を使い倒しての評価、ニコン使いの者がソニーやキャノン機を使い倒し評価を配信するのなら話は分かる。しかしそこまでやらないで何の真実が配信出来ると言うのだ。実際に手に入れ使い倒して評価配信する、これが価値ある真実の配信ではないのかと思う。だから祖新六四はどんなに上手い言葉を並べ立て配信していても、実使用した事も無い配信者の評価は一切信じない。結果それらを信じて機材選びをした者達が引っ掻き回されるだけだからと祖新六四は言いたい。自慢ではないが祖新六四は、使用メーカーのソニーにはカメラにもメーカーの方針にも不満はあるし、ソニーのやり方は好きではないしどちらかと言えばアンチソニー派だ。それなのに何故ソニー機使いなのか。それは自分に必要な性能や機能が少なからずあるからに過ぎない。それは何処のメーカーを選んでも一長一短団栗の背比べ、これが今のカメラの現状だからだ。どこのメーカーの物でも同クラスの物であればさして変わらないと言う事だ。だったら後は腕で勝負するしか無い。口で勝負はユーチューバーさんにお任せして・・・笑。「ブロガーさんだって一緒だろ~」、なんて言わないでね。だって自分はソニー機を使い倒している自負がありますからソニー機でも酷評致します・・・と言うお話でした。

 

 そして今日もミサゴの姿は全く見えず・・・そんな訳で本日撮りの水鳥の姿を暇潰しにご覧下さい・・・。

 

  使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ

       レンズ:ソニーFE600mmF4GM&2Xテレコン

       三脚 :ザハトラーflowtech75

       雲台 :ザハトラーaktiv8

       照準器:SONIDORI PRO

 

 隣県の沼で・・・ダイサギが鮒をゲットし飛翔。

 

 いつもいるカンムリカイツブリ・・・。

 こちらはカイツブリ・・・。

 帰りに寄り込んだ利根川ダイサギ・・・。

 ミサゴが下流で飛んでいた。濁りが消えたので河川の方にミサゴは来ていた。栃木の河川も群馬埼玉県境の河川でも、ミサゴが狩りが出来るようになったと思われるので、沼の方には姿を見せなくなった可能性もある。河川が濁りや増水した時が沼のミサゴは狙い目となるのかも知れない・・・。

 セグロセキレイ・・・。

 本日はお粗末な画像ばかりでしたが、ネタ画像が無いので仕方なくアップした次第。

 

 さて、伊吹山イヌワシはまだ気温も高いのでまだまだ先延ばし。来週はクマタカにでも行こうか。ミサゴも並行して気に留めておこう・・・本日はこれまで。
 

                                                                 祖新六四

                 (そにぃ むつし)