ハイイロチュウヒ雌・・・W遊水池

 休日も最終日、本日は休みボケの体を癒そう日としよう。

 さて、昨日は久し振りに遊水池に行ってみた。ここも水を被って以来、コミミズクやハイイロチュウヒの出がイマイチとなり、出ても出現場所が中々定まらず、例年通りのポイントの掌握が難しく(個体数も少なく)撮影もボウズになることも・・・。

 そんな中、ココで待つか・・・と腰を据えた場所で、ハイイロチュウヒの雌が適度に出現し楽しませてくれた。

 

 画像の前半は葦原背景のまだ陽が十分にある時の画像。後半画像はやや陽が傾いた頃の画像。土手の反対側飛翔のもあったかな?・・・。

 

  本日の使用機種:α9+FE600mmGM+2倍テレコンの1200mmF8

 (陽が傾く頃が本番となるため、α7Ⅳは封印。陽があってもボツ画像はα7Ⅳの方が圧倒的に多かった。改めて思うがα7Ⅳは6100万画素だけが取得で、自分的には川に投げ捨てるに値するカメラ。なのでクロップ使いだけに導入したのはある意味正解だった訳だ・・・と言って良いのかなぁ~???笑)

 

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 雌と言えども顔つきは流石に猛禽。雄が葦原の貴公子ならば、雌は葦原の小公女と言うべきか、それとも葦原の姫君・・・?

 

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  土手の斜面の野ネズミを探しながら飛んで来るハイイロチュウヒの雌・・・

 

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 ホバリングで獲物を物色・・・

 

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 ハイイロチュウヒの雌は、獲物の野ネズミを探しながら土手沿いを行き来し飛んだ。

 そしてハイイロチュウヒの雄は、夕刻暗くなるまでに戻って来る姿は見られなかった。昨日のコミミズクはどうだったのかな?。あのポイントも不調のようだし、水を被った遊水池の環境と合わせて、あちこちで行われている修復作業などが終わらなければ、以前の遊水池のように、固定した高い出現場所の回復には多少時間が掛かりそうだ。




                 祖新 六四
               (そにぃ むつし)