今日もオオタカフィールドへ。雌成鳥の飛び出しや赤目のオオタカも辛うじて撮れ、まずまずの成果に終わった。飛び出しは毎度の事だが、矢張りα9ⅢのAFの精度の良さを改めて感じた。α1も共に使い良く出来た素晴らしいカメラだが、こちらに向って飛び出す被写体を捉えるスピードは勿論だが、AFの精度とバイト力はAIAFのせいかα1より明らかに優れているのが分かる。高速飛翔などではα1は時たまAFが甘くなる場合があるが、α9Ⅲはそうした所が2枚上手だ。これで高感度耐性が良ければ満足度は更に上がるのだが・・・それはα1Ⅱに期待しよう。
そしてこのフィールドのオオタカだが、これからが赤目の雄親の撮れ高も上がるだろうと期待している。先日までは雌への餌渡しや雛の居た巣に来た時位しか姿を見せなかった訳だが、これから幼鳥がフィールドをあちこち飛び回るようになれば。幼鳥の動向と居場所さえ把握していれば、赤目の雄親を撮れる確率も上がるだろう。
・・・と言う事で本日撮りの暇潰し画像をご覧下さい・・・。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO



若い雌成鳥の飛び出し・・・秒間60コマに落としての撮影だが、数多く画像は間引いてあります。そんな中でもほぼパーフェクトにAFが追従し、ピントを外さず撮り切るα9Ⅲの威力を改めて感じた・・・。











こちらに向って飛び出すオオタカを簡単に撮り切ってしまう・・・。


ちゃんと撮れているか?とオオタカがカメラ目線で言っている・・・。











 森へ向かうべく方向を変えるまでパーフェクトAFのまま切り取った・・・。

遠くの電柱から赤目の雄親が獲物を持ちながら飛び出した・・・。

距離があっても赤い目が分かる・・・。



 この後いつもと違う見えない場所で餌を渡した・・・。

赤目の成鳥雄の飛翔姿・・・ただ飛んでいるだけ~。




こうしたただの飛翔も赤目を狙う時は常に動向を見ていて、来るであろう方向を見ていた方が良い。これも滅多にないシャッターチャンスだ・・・とにかくこの赤目は稀少だ。

この画像では赤目が分かり難いですね・・・。



 これから幼鳥が旅立つまでに、この赤目は何度姿を見せてくれるか、こちらも気合を入れて本気で狙いたい・・・。
 連写なのでまたもや多くの画像を載せてしまった。調子に乗るとまた今月のファイル利用量が持たなくなってしまうのでペースダウンしないといけない・・・。
さて、明日も暑くなりそうだが、暇人としてはまたオオタカフィールドに参上かな?どうなるかは明日朝の吹く風に聞いてみよう・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)