今日は本年最後の日と言う事もあり、身近な地元公園のハヤブサに「今年もありがとう」と最後の挨拶をしに行って来た。
使用機材 カメラ:ソニーα9Ⅲ
三脚 :ザハトラーflowtech75
雲台 :ザハトラーaktiv8
照準器:SONIDORI PRO
ハヤブサはいつもの定位置でまったりとしていた・・・。
飛び出し・・・途中コマを大幅に間引いてあります。
一度目の飛び出しは油断をして撮り逃し、これは2度目の飛び出しだった・・・。
大晦日のハヤブサでした・・・来年もヨロシク。
・・・そして次は本年最後の退屈な独り言の機材話しです・・・。
ソニー機使いのプロ二人が送るユーチューブ番組の「αホビー部」。α7RⅤのAIAFをいつも絶賛されている。思うにこれは主に撮る物が野鳥ではない、比較的近距離の人物などが多いからなのだろう。それは何故かと言えば、今年約1年間AIAFを搭載したα9Ⅲを使用して来てそう思ったからだ。α9Ⅲにも勿論AIAFは搭載されている。両プロが絶賛するのは被写体が近い大きい、と言う状況だからAIAFもまぁまぁ信頼出来るからの絶賛なのだろうと自分は思うのだ。至近のポートレートなどはビシバシと瞳にAIAFが来て当たり前なのは分かると言うかこのご時世なら当然の事。しかし野鳥モードがあるにも関わらず、AIAFも搭載のα9ⅢのAFは野鳥に関して言えば決して良いとは思えないと言える(使っている本人が言うのだから間違いはない)。搭載していると言っただけのレベルだとの表現が妥当か。野鳥においてはそんなものだ。だから初代α1と言うカメラは優れ物カメラだと今でも思っている。AIAFも搭載されていない、ましてや被写体検出モードも人瞳AF、野鳥、動物の3種類だけだ。それなのにあれだけのAFで被写体にバイトする能力を持っている。野鳥を撮っていてもAIAFを搭載しているα9Ⅲと変わらない印象すら覚える。α1はⅡも出たが自分のお眼鏡には適わないので見送ったところだが。AFの優れるメーカーは矢張りキャノンか、そしてソニー、ニコンとなるだろうか。カメラはそこだけの性能で単純に語れるものでもないのだが・・・。
先日、いつの記事だったかは分からないが、ソニー「α9ⅢのAFは期待したほどの信頼性はない」とデジカメインフォの記事に記されていたが、同感と感じる部分も多少は感じたのだが、デジカメインフォの記事はやや信憑性に欠ける内容の記事にも思えたのだ。それは記事中に設定のデータも何も無いと言う事が先ず信用出来ない理由の一つ。それと検証画像でAFを外した4画像が載っているのだが、カメラと言うものは手前にある物にピントが来るものであり、それを広い範囲のAFで撮ろうとすれば、あんな風になるのは当たり前だと言う事。機種を評価するのは勝手だが、公に配信する記事に撮影データ(設定)も載せないで評価するのは如何なものかと感じた次第。今やユーチューブなどで誰しもが好き勝手なことを配信できる時代であるため、初心者程番組を行っている人物(プロアマを問わず)を良く吟味された方が良いでしょう。買うのはお金を使う自分達、様々な事を配信するのは勝手なのだが、中には贔屓メーカー称賛型の人物や、忖度記事に裏の事情さえある者もいそうな気配なので、騙されて失敗しないように注意致しましょう。だからもっと勉強をしてカメラやレンズの知識を増やし、自分自身で良く吟味して購入するようにしましょう。周りで実際に使用している方の話を加味して考えるのも良いでしょう。使ってもいないで予想だけで物を言うユーチューバーも沢山いるので、信用ならない記事の配信者には注意致しましょう。と言うお話でした。信じるか信じないかはアナタ次第です・・・。
・・・と言ったところで、今年最後の記事を終わりたいと思います。拙い当ブログにお越しの皆様、また野鳥撮影でお会いした皆様には大変お世話になりました。良き新年をお迎え下さい。・・・本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)