今月最後の画像数枚・・・ハヤブサが帰って来ましたょ。

 今日は古代蓮の里公園で、当ブログの記事を見てくれて遠路やって来て下さった方とお会いした。実はこの方が循環バスの都合で帰られた直後の14時40分過ぎに、ハヤブサがタワーに戻って来ました。素嚢がパンパンに膨らんでいたので獲物を狩った場所で食べて来たのでしょう。ハヤブサの足指も拡大して見ると獲物の血液が付着していました。ハヤブサはいつ来ても居ますので、お時間がありましたらまたお越し下さい。この記事を読まれていると良いのですが・・・。

 

 本日の画像数枚で今月のファイル利用量が100%となりましたので、また来月から画像はアップ致します。それではタワーに戻って来たハヤブサ画像数枚をご覧下さい・・・。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 

 タワーに戻って来たハヤブサ・・・光の状況が悪い。

 ご覧の様に消化器官の一部の素嚢がパンパンに膨らんでいる・・・。

 この後いつもの止まり場に止まる訳だが、飛び付きの際足指を開くと獲物の血液が目視出来る程に付着していた・・・。その後ゆっくりと寛ぐように止まっていたので公園を後にした。

 

 ハヤブサは特に珍しい野鳥でもなく、ましてや人が来ても影響のないタワー。場所は公表しても問題は無いだろうと判断して、記事はアップしています。公園ですので誰でも観察出来ますので、多くの方に見て頂きたいとも思っています。

 野鳥撮影においては人により様々な考えの方がいます。中には「俺の撮影場所を荒らすな」主義の方もいます。要はよそ者が来ると煙たがる人間。そんなケチ臭い輩は無視をして、楽しく野鳥を観察したり撮影したりしましょう。珍しい野鳥がアソコに入ったと情報が出回ると、多くの方々が押し寄せるのが野鳥撮りの常。誰が行こうが良いじゃないですか。ただ言いたいのは「騒ぐな、ゴミを散らかすな、私有地に勝手にズカズカ入り込むな」と言うことです。そして繁殖期の営巣場所付近への侵入(営巣場所や雛の子育てを放棄させてしまう)は一番気を付けたい。クマタカの営巣木の足元まで侵入し、結果巣を放棄させてしまった事例もとある場所であった。繊細な野鳥程気を付けたいものだ。

 こんな事もあった。田んぼの麦の緑が目立つ頃、菜の花と絡めて良い絵が撮りたいと、コミミズクが現れると田んぼの中に三脚を担いで、緑色に伸びて来た麦畑をズカズカと踏み荒らすバカな輩もいた。そして誰が何処で何を撮ろうが、どうしてその場所に来たのかなど大した事ではないのだが、自分でポイントを探した人もいるだろうし、仲間内から情報を聞いた人もいるだろう。それを「誰に聞いて来た?」「あまり言わないようにね」なんて言うのは気が知れない。要は自分のテリトリーが侵される気がしてしょうがないチンケなお方なのだろう。人が来て出が悪くなるのを心配するなら、自分が真っ先に来なければ良いのではないのかと思うのだが・・・。まぁ十人十色、考え方は色々あるがマナーを以て楽しく観察や撮影は行いたいものですね。・・・と言う事で、今月最後の記事でした。本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)