連日地元古代蓮の里公園へ。

 オジロワシの幼鳥狙いを止めてから、早起きをしての鳥撮りが億劫となり、連日古代蓮の里公園に散歩がてらに通っている。梅の花を撮ったり枝にやって来るメジロを撮ったりと、のんびりしながら被写体となるものを待っているのも気楽で良いものだ。

 梅の咲く園内に到着すると先ずはシンボルタワーで待機するハヤブサに目を遣る。?ハヤブサの姿がない・・・ま、いいかと他の物にレンズを向けたりしていると、いつの間にかハヤブサはいつもの居場所に戻って来ているではないか。メジロを撮りながらタワーのハヤブサを時折見る。集中して見ていると30分後位に、いつものように北東方向を目指し一直線に飛び出した。暫くすると奇妙な鳴き声を上げながらタワーにハヤブサが戻って来た。ハヤブサはタワーの最上部の屋根の上に降り、掴んで来た獲物の羽根をむしり始めた。獲物はハトらしき鳥のようだった。

 

 撮影機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM+1.4テレコン&クロップしたりしなかったり。

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

      照準器:SONIDORI

 

 遠くに獲物となる鳥を見付けたのか、いつものように北東方向に飛び出したハヤブサ・・・。

 

 どの位経っただろうか、やがてハヤブサが普段あまり耳にしない鳴き声を上げながらタワーに戻って来た。その時は屋根に降りるまでは足に獲物を掴んでいるとは分らなかった・・・。

 

 獲物は鳩位の大きさの鳥のようだ・・・。

 

 羽根をむしり時間を掛けて食べていた・・・。

 

 至近のメジロ・・・勿論トリミングもしてありますが・・・。

 600F4の写りは確かだ・・・。

 シジュウカラ・・・。

 600mmに1.4テレコンを付け840mmで梅の花を撮る・・・トリミングあり。

 


 タワーを止まり木とするハヤブサは北東側で見張りをしているので、北東側を飛ぶ獲物を常に狙っているのは確かだ。撮れるかどうかは分からないが、今度は公園内ではなく北東側の川向うの田んぼで待ってみようかと思っている。狩りの瞬間が撮ってみたくなった。勝手知ったる場所なので、あの辺りに車を止めて三脚をあそこに立てて、ハヤブサが飛び出すタワーを見ながら北東で待てば、狩の瞬間が撮れる事もあるかも知れない。明日は強風のようだから頃合いを見て実行してみよう。撮れる確率は低いが挑戦あるのみ・・・本日はこれまで。

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)