オジロワシの幼鳥降臨!!

 今日もラムサール条約の国際的に重要な湿地とされる場所へと出掛けた。本来であれば野鳥撮りは休日だが、神様が「今日は行きなさい」と囁いたのかは分からないが(誘惑の幻聴も聞こえたような・・・)朝早くに目が覚めてしまい、これは行くべきかも知れないと思い立ちまだ薄暗いうちにハンドルを握った。

 今日は何処へ三脚を立てるか・・・実は昨日の内から目安は付けておいた。オジロワシの幼鳥が見られる確率の多そうな所だ。一発逆転の狩りの姿はどうか分からないが、出現はいつもの場所よりもこちらだろう。と勘を頼りに少し足を延ばしてみた。

 そして「う~ん、まだ出ない」・・・時間は過ぎて行く。すると突然北側の水鳥達が騒いだ。これはもしかしたら・・・目を凝らして水鳥の方を見ると、こちらに向かって来る大きな鳥さんが目に入った。オジロだ!!(この瞬間が堪らん)。みるみるこちらに向って来る。連写連写、結局頭上を通過しオジロワシの幼鳥に睨まれたのだが、今日は青空背景の真面なオジロワシの幼鳥を撮る事が出来た。それではご覧下さい。

 

 使用機材 カメラ:ソニーα1

      レンズ:ソニーFE600mmGM 1.4テレコン&クロップしたりしなかったり。

      三脚 :ザハトラーflowtech75

      雲台 :ザハトラーaktiv8

 

 ただの飛翔姿ですが、良く撮れた方なので適当に画像を並べます・・・。

 水鳥が騒ぐと目に入ったのはオジロワシの幼鳥の雄姿・・・。

 

 幼鳥と言えどもこの面構え・・・精悍なこの顔が鷲類の魅力だ。

 

 最後は圧倒されながら頭上通過・・・睨まれた。

 

 撮影場所には祖新六四ただ一人・・・ラッキーな日となった。

 ただこれからは水深がまだまだ下がるだろう。そしたらポイントはまたアッチになるか・・・この駆け引きが成果に影響するだろう。それにしてもオジロワシの滞在はあと2週間程?か、北帰行する前にもう少し通ってみよう。本日はこれまで。

 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)