先日は河川敷に行くも風速5m越しの風となり、コミミズクの姿は見られずに終わった。昨日は土曜日なので野鳥撮りはお休み。そんな訳でもう十年以上前に買った中国鉢の縁の欠けを直したりして、手入れなどをして過ごした。
画像の中国鉢は、かれこれ10年以上前だったか中国の方から直接購入した物で古い物と言うことだが、そこは中国と言う事で別に信用もしておらず、鉢自体を気に入り買った物。中国からの発送なので、代金も中国銀行を都内で探して送金手続きをした。その際の手続きの最には、何を買ったのか等を聞かれたか書き込んだりしただったか、何だか面倒だったのを憶えている。(犯罪絡みを疑われているような感じ)。
直した鉢はご覧の様に浮彫の龍が施されているが、この龍の足の指が5本であると言うことが、先ずは気に入った点だ。何故かと言うと、普通の龍は3本の爪であるのに対し、5本の爪は高貴な龍であり一般的な龍とは別格であり違うと言う点だ。5本指(爪)の龍は皇帝のみに許された龍。4本は王子クラスしか使えないようだ。これは親指は後ろ向きとなる1本と数えて良いのだろうか?。5本か4本どちらだろう?。でも高貴な龍が描かれているのは確か、ひょっとするととてつもないお宝かも・・・むふふ・・・。
外縁の一部を倒して欠けさせてしまったので、エポキシ粘土を買い形成し補修。硬化後紙やすりで凹凸を滑らかにして、金継ぎは勿体ないので金色油性マジックで金継ぎ風に邪道直しを施した・・・そして完成↓↓↓。
本物の金継ぎ直しと見紛うばかりの中々の出来と自画自賛、鉢の格も一段と上がった感じで、良い物を手直しした感が漂っている。知らない人が見れば、コレは良い物ですね~となるだろう。と言う事でまた植木鉢として使える。
そして以前登場のお気に入りの尾張の改造鉢に植え込んだ、福寿草が満開となった。
室内撮り&画像容量を抑えてのアップで画像がイマイチ・・・
オマケの一枚は、風で出会えなかったコミミズクの代わりに、また再会出来たイタチの画像。今回は対岸ではなくこちら側の土手下に現れた・・・。
イタチって意外と可愛らしい・・・。
さて、月・火は曇りで天気はあまり良くなさそう。風が無ければ絶好のコミミズク日和だ。クマタカも久し振りに良いがどうしようか、何かを撮りに出掛けてみよう。本日はこれまで。
祖新六四
(そにぃ むつし)