北関東のお山のクマタカ。この日は3個体の飛翔が確認された。一羽は完全な成鳥ではない3年生を過ぎた辺りの個体かな?と言った感じのクマタカ。クマタカは生後4、5年で成鳥になる訳だが、ここで見た個体は尾羽の黒帯線がまだ太くくっきりしていない。ここで生まれた幼鳥が、まだこの山辺りをウロウロしているので、「親がもう一人立ちしろ!!」なんて追い出していたのかも知れない。ディスプレイの季節でもないし、上空での絡み方がそれとは違って見えたでの、多分追い出しだろう。
稜線上を2羽で現れた・・・
おやっ!?・・・撮っているとクマタカが3羽に。
やっぱりそのうちの一羽は若そうな個体だ・・・
下側の成鳥と違い尾羽の模様が充実していない。顔は成鳥っぽくなりつつあるようだが・・・
やっぱり尾羽からすると若い個体のようだ。
早く親離れしろ~っ!!と・・・キ~ック!!
毎度のカラスのモビング・・・
「おい!」・・・「なんだおまえは、いつも・・・」と見合っているか・・・
しかしこの場所はクマタカの飛翔率が凄く高い場所だ。ボウズ無しの上に8時から9時の間に先ず毎回出現、以降、昼過ぎまでで「もうイイかな」と言った感じに登場してくれる。7時過ぎに到着し13時に終了、これで十分にクマタカが撮れる場所だ。
また梅雨の晴れ間を狙ってクマタカ詣でに行って来よう。
祖新 六四
(そにぃ むつし)