先月、ニコンからはZ9の開発発表があり、先日はキャノンからR3の開発発表があった。今の心境は、あれこれとありソニーに失望しており、もしかしたら一眼レフフラッグシップ機に戻るか、開発発表のあったニコンZ9かキャノンのR3と新レンズに入れ替えてしまおうかと考えている。ただキャノンの場合はカメラは良いが現行Ⅲ型レンズにマウントだけを変えているだけの新レンズで新鮮さが無い。何れにしても狙いを定めている機種の高感度耐性がどの位かが一番の自分の拘りの部分であり、新型のミラーレスフラッグシップ機は皆高画素に振って来ているので、高感度耐性の面で慎重にならざるを得ない。ムズイ気持ちを抱えながらも、新たな情報を待ち秋口までは静観だ。
さて、昨日と今日の天気を天秤にかけ、昨日またまたクマタカ撮りに行って来た。このところ平日にも関わらず、クマタカ撮りの面々が集結し賑わっている。昨日の画像と前々回の残り画像も合わせてのアップです。
ソニーα7RⅣ+FE600mmGM+1.4TC+クロップの1260mmF5.6開放撮り。
この位の画角で撮れると良いのだが・・・ココではそう簡単には行かない。
幼鳥飛翔・・・
鳴き声を上げながら飛ぶ幼鳥・・・
遠すぎて飛び出しだか何だか良く分からない・・・
止まりも遠い・・・大トリミング。
幼鳥・・・
成鳥・・・
昨日は飛び出した後の綺麗な山背景の飛翔時、連写するも甘い画像でボツ。背景ピンかブレだが、多分背景ピン。なのでこうして斜め後ろ姿も多く反省。この分部(背景ピン)がどこのメーカーのカメラもイケマセンね。もう鳥を追っているのだから、それを検知してピントを合わせてくれりゃ良いだけなのにねぇ・・・。野鳥瞳AFより簡単なようだけれど、そう簡単には行かないものなのかなぁ・・・??
真っ逆さま・・・
足に何かを掴んでいる・・・
さて、今日から週末は休養日としよう。来週また天気を見て鳥撮りに出掛けよう。クマタカが出現する時のワクワク感についダム湖に足が向いてしまうが、あそこにも行ってみたい気もする。そう言えば今日はα9が退院し午前中に届くはずだ。次回の鳥撮りで徹底的にチェックしよう。また例の症状が出たら、これはもう欠陥機だ。ソニー相手に・・・狼煙を上げよう。今度は証拠ビデオを撮るために、出先にサブ機を常に持って行き不具合が出たら動画を撮り、証拠をソニーに突き付ける所存でいる。昨日も鳥撮りのお仲間と話をしたのだが、ソニー機はスイッチ関係の誤作動が多いようだ。あるプロが言うように、ソニーにはビデオに関しては素晴らしいプロの技術者はいるが、写真とカメラに精通する優れたプロの技術者がいないと聞く。(このプロの方はソニーのカメラ開発スタッフとも実際に話をしている上でこれを語っている。)それ故に堅牢性の無いボディは、本当のプロ(オリンピックなど世界で撮るスーポーツ報道のプロ達)には受け入れられないだろうと。ソニーのα9やα9Ⅱでの失敗はそこにあると。自分も家電屋さんとカメラ屋さんの違いがそこにあると感じている。と言う訳で、ソニーには堅牢性を第一にカメラを製造して欲しい。次期9シリーズがその方向で出るならばソニー離れは考え直そう。でなければ、記事冒頭となるだろう。
祖新 六四
(そにぃ むつし)