北関東の某所、ここのイヌワシにひと目会いたくて出掛けてみた。
遭遇率の高いと思われる沢沿いを3、40分歩き、沢を挟み前後の山が見渡せる場所で待つ。日頃の運動不足、汗だくの上に足は重くなる。ジッツオ5型の三脚にザハトラーの雲台は重い。その上ロクヨンをセットしたカメラを肩からぶら下げ、リュックを背負っての歩きは堪える。緩い坂でも息切れだ。そして5、6時間山肌と空を眺めてイヌワシを待った。されど飛ぶのはトビとノスリ・・・撃沈。
ダブルノスリをカシャカシャ!!
待てど本命は出なかった・・・
猿も哀れみの視線をくれた・・・
撮れなかったんだねぇ~・・・・と
対岸の山の斜面に見たシカ・・・急斜面から滑落するなよ~。
逆光の山肌に小鳥の群れが煌めいた・・・アトリ??小鳥は分かりません。
・・・と言う訳で、北関東第1回目イヌワシ撮影は撃沈となりました。対岸の山の南側が気になる・・・。そしてこの近辺のとある峠へいつか行ってみよう。見晴らしの良い場所があると聞いた。運が良ければイヌワシ・クマタカの飛翔が見られるかも。
次回行く場合はカメラを変えて200-600mmにテレコン挟んで手持ちか一脚で行こう。運が味方してくれればオジロワシやオオワシも撮れる場合もありそうだからこれからが楽しみだ・・・。辺りの山々、ここには絶対にイヌワシはいると環境が物語っていた。
祖新 六四
(そにぃ むつし)