α9Ⅱ発売決定も・・・このスペックでは買えないな。いや、買わない!!

 α9Ⅱ発売決定も・・・

 素人写真家の祖新六四の目からしてみると、今度のα9Ⅱは肩透かしの感で一杯だ。「何だよソニーさん、お客さんはプロだけかい?」と言った印象が拭えない。本気のアマチュアユーザーを馬鹿にしているようで、今度のα9Ⅱの購入は見送りのキャンセルとした。とかくⅡ型は大したスペックアップもしないで出る傾向にあるが、今回のα9Ⅱは「α9プロ用Ⅱ」とでも名付けたいような、次期オリンピックにおいてキャノン&ニコンに食い込むべく、現場でのスポーツ報道向けに特化したような仕様で、アマチュアの全く必要としない機能を盛り込んで出してきた。全く以ってアマチュアの要望(期待)を見事に裏切ってくれた。こうなったからには今でも十分な性能のα9を使い倒しながらⅢ機を待つか、6100万画素機を導入しクロップ専用機として2台体制で使うかのどちらかだ。それにしても画素数ひとつにしてもα9機のままだもんなぁ~。それにそろそろ野鳥瞳フォーカス辺りをと期待していたが・・・。あっと驚く性能を引っ提げて登場すると言う、前評判のアレは何だったのだろう?と言う肩透かし・・・予約はしておいたが、今回は買わないよと断りの電話をショップに入れたのでした。以上、暇潰しの独り言でした・・・。

 

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 このところ休日と天候の関係で、猛禽撮りに出掛けられていない。この超大型台風が通り過ぎて、川や森が落ち着きを見せたら出掛けてみよう。本日はこれまで。

 

 

                 祖新 六四

渡りのサシバにハチクマなど・・・クマタカは薄い霞の空抜けだ。

 伊吹山の残り画像の渡りのハチクマに皇鈴山の渡りのサシバなど。

 

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 皇鈴山現地到着が早過ぎたので昇る朝日を撮ってみた・・・1200mmチョイトリ画像です。


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 伊吹山の渡りのハチクマ画像3枚・・・


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 皇鈴山の展望場所から撮る山背景を飛翔するサシバ・・・この日は6羽前後?の鷹柱も見られたが、流石に1200mmで撮ると2羽入り画角が精一杯なので撮るのを諦めた。

近く大きくとやっきになって撮っているが、被写体のアップ画像ばかりではなく、風景に溶け込んだこうした画像も良いものだ。


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 自分的には本命のクマタカも2個体出てくれたが、ちょっと靄った空抜けで目玉も出ないオソマツ画像だけ・・・目線の高さか背打ちの近距離画像に今後出会えるか・・・狙ってみたい。

 

 さて、ミサゴもそろそろ入って来る頃か。これからの秋から来春までは猛禽類のシーズンだ。これぞと言う一枚を夢見て、あちこちへと出掛けてみたい。本日はこれまで。

 

 

                 祖新 六四

                  (そにぃ むつし)

カケス・コサメビタキ・ホシガラス・・・たまには小鳥を

 たまには小鳥を・・・

 猛禽を撮っている間に見る野鳥達も可愛い。  

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 コサメビタキ・・・本日も600mmF4GMに2倍テレテコンで1200mm撮影。体裁を整えるトリミング有りの画像です。ソニーのレンズの解像は素晴らしい。


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 連写のひとコマで撮れていたシーン・・・虫が口の中で空中遊泳。


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 カケス飛翔・・・山背景で綺麗なボケが出た。


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 ホシガラス・・・


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 木の実を落下させて行った・・・

 

 小鳥達のその一瞬の姿も可愛いものですね。以上、美鈴山&伊吹山の画像でした。本日はこれまで。

 

 

                  祖新 六四

                 (そにぃ むつし)

伊吹山イヌワシ遠征Ⅲ

 皆似通った画像ばかりでは飽きてしまうので、イヌワシ画像もこれでラストにしましょう。しかしいつかは獲物掴んだ吊るしものを撮るのが夢だ。どこぞのオオワシオジロワシの撒餌さ撮影ではなく、自然界の中で得た獲物をぶら下げた姿だからこそ価値がある。

 

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 イヌワシに限らず野鳥達は人やカメラを必ず見ている・・・言い換えれば我々カメラマンは少なからず自然界に生きる者たちへ、ストレスを与えてしまっているのだろう。

だからこそ謙虚に撮影したいものだ。営巣周辺への立ち入りや撒餌さなどは特に慎むべきだと思う。


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 我々に目線を向けるイヌワシ・・・


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 イヌワシの飛翔速度は速い。飛び出し後数秒で時速100kmに達すると言われる。獲物に向かい急降下する時には時速200kmを超える。イヌワシの姿を見付けるのが遅れると、こうした後ろ姿の量産となってしまう。この位のイヌワシの色味は良いのだが・・・


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 前にもアップしたが違う画角からのゴールデンイーグル。


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 見ています・・・角度によっては精悍な顔立ちのイヌワシも何だか滑稽に見えてしまう・・・


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 夫婦飛翔・・・イヌワシは夫婦が協力し連携して狩をすることも多く、一緒に行動する姿も結構多い。1200mmでは中々二羽を一緒に画角に入れられない。これは遠い飛翔画像。

 

 イヌワシ遠征の疲れも取れて、今度はこちら関東での撮影だ。天気次第の今度の休日は、秩父方面かクマタカ撮りにでも行ってみよう。本日はこれまで。

 

 

                 祖新 六四

               (そにぃ むつし)

 

 

               

イヌワシ・・・伊吹山遠征第2弾

 本日は伊吹山遠征第2弾の画像をご覧下さい。

 晴れ間もあれば雲が空を覆う、山の天気の変化のある3日間だった。

飛翔画像は背景が白い空抜けや、目線下を飛翔する背打ちありと色々とあったが、何しろイヌワシの姿が3日間見られたのはラッキーだった。

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 眼下に谷間を覗きながらの撮影・・・α9+FE600mmF4GM+2倍テレコン、1200mmF8開放撮り(トリミングあり)。 


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 空抜け画像は比較的至近を飛んでくれた・・・こんな時青空だったらよかったのに。
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 眼下を飛翔するイヌワシ・・・


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 今回は目の出ている画像も多くまずまずの収穫だった。

 

 さて、まだまだ画像編集中で残り画像もあるがそれはまた次回に。そして渡り始めたハチクマの姿も2日目から見られた。これから渡りの猛禽類もここ伊吹山で見られるだろう。本日はこれまで。

 

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)

伊吹山イヌワシ(狗鷲)撮り遠征

 イヌワシの聖地伊吹山へ3日間遠征に行って来た。残念ながら獲物を掴みぶら下げて飛翔する姿は撮れなかったが、3日間共に飛んでくれて楽しませてくれた。居合わせた皆さん、お世話になりました。また何処かでお会いした際には宜しくお願い致します。

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 上寄りの好ポイント・・・断崖、落ちたら命は無いだろう。

 

 この日はα9にFE600mmF4GM、そして2倍テレコンを挟んでの1200mmF8で3日間撮った。カメラのフォーカス追従、そしてレンズの解像はやっぱり素晴らしい。機材総入れ替えは正解だった。クロップで1800mmでも撮ってみたが、これも違和感なく使える。次期9はきっと更なるモンスターで登場するのだから楽しみだ。
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 霧に隠れて止まったのだろう、断崖足元下の岩場に止まっていたイヌワシ・・・


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 数分ファインダーを覗きながら飛び出しを待った・・・


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 精悍なイヌワシの顔は、まさに山岳の王者・・・
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 夕刻・・・西日に向かい飛翔するイヌワシ。後頭部から首が黄金色に輝く、まさにゴールデンイーグル。

 

 イヌワシ画像は3日間で7千数百枚は撮っただろうか、まだ多くのイヌワシ画像が残っているので、暫くはイヌワシにお付き合い下さい。本日はこれまで。

 

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)

 

伊吹山遠征秒読み開始

 

 待ちに待った伊吹山イヌワシ遠征が、いよいよ二日後に迫った。伊吹山の天気も初日は晴れ、二日目、三日目共に晴れ曇り、曇り晴れマーク。雨の心配は無用のようだ。

 

 

 過去画像です・・・

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 鹿を掴むイヌワシが撮りたいところだが、何か獲物を持ち飛翔する姿が撮れれることを願って・・・伊吹の天狗様、どうか素晴らしい一瞬を撮らせて下さい。

 

 

                  祖新 六四

                (そにぃ むつし)